誰かと一緒に働く、ということ

こんにちは。新潟を拠点とするアイドルグループ、NIO40チームNキャプテンでセンターのニオムラです。
本家NGT48は、騒動がなかなか収束する気配も見えず、一新潟市民としてはなかなか気がかりな状況が続いておりますな。そして遂に山口真帆ちゃんらがNGTから卒業ということになってしまいましたが、実はNIOのほうにはこの度、新しいメンバーが加入したのであります。

独立開業してから約1年半。最初は、ずっと一人でやっていくつもりでした。こんな自分には人様を雇用する器もないし、一人でできる範囲内でちっちゃくやっていけば良いやって思っていたのです。それが、いざ一人でしばらくやってみると、色んな意味で、一人の限界を感じるようになったのですな。

ワタクシよりもっともっと多い件数の顧問先を一人でみていた先生も知っているし、もしかしたらワタクシの要領が悪いのかもしれません。けれど、今後もうちょっと事務所を伸ばしていくためには、事務所内の受け入れ態勢も整備していかねばならんなと思うようにはなっていました。ただし、最初からフルタイムの職員さんを雇用するのは難しいと思ったので、まずはパートタイマーで働いてくれる方はいないかな~と探しかけたまさにそのとき、絶好のタイミングでご紹介のお話があったのですな。いつ入ってもらうの?今でしょ!ということで、ニオムラ事務所に入っていただくことになりました。

先日お客様のところでその話をしたところ、「あれっ、ずっと一人でやるって言ってなかったっけ?ww」と、早速つっこまれました。いや~、ホント、ブレてますな。ブレまくりまくりすてぃですよ。

ただ、珍しく自慢させていただきますが、非常に良い方に来ていただいたと自負しています。
本名は「ともこさん」という素敵なお姉さまなのですが、普段は「ともちん」て呼んでます(・∀・)
オイ~~~ッ!!!!!いきなり「ともちん」呼ばわりかい!!!だってだって、ともちんが、ともちんて呼んで良いよって言ってくれたんだもん!!!子供か。

ともちんはちゃんとした会社に長くお勤めされてた経歴を持つ人なので、逆にウチで良いのか!?と最初はひたすら不安に!!!「本当にウチで良いんですか!?こんなちっちゃな事務所ですよ!」と、何度も確認してみたりww。

ともちんが来てから、ニオムラ事務所に色んな変化が生まれました。

ニオムラ事務所に来られたことのある方はご存知かと思いますが、今まで事務スペース兼応接スペースにしていた奥の広い部屋を完全に事務スペースにして、もはや荷物部屋と化していた手前の部屋を、応接ルームにしました。

開業時、トイレに設置しようと思って買った突っ張り棒のサイズが合わず放置されていたのをともちんが見て、「これはお風呂場に設置すれば、洗ったタオルとか干すのに使えますよ」と提案してくれたので、一緒にお風呂場に設置。
そしてトイレには新たな突っ張り棒を設置して、ともちんがその上に綺麗に未使用のトイレットペーパーとか掃除用具を並べてくれました(それまではトイレットペーパーの袋ごと荷物部屋に放置)。

さらに、開業時に買った電話を子機付きのものに買い替えました。「デザインが可愛い」というだけの理由で選んだ一代目の電話機……「これ子機付いてないけど良いですか?」とお店の人に訊かれたが、「私一人用なので良いっす!」と言って買ってきてしまったのであります。短命に終わってしまってごめんよ、一代目。電話に限らず、事務所内の設備や体制全てが、「一人でやる」前提で作られたものだったので、こうしてメンバーが増えることになると、色々変える必要があるのであります。

でも一番変わったのは、当たり前ですが、事務所内に会話が生まれたことですな。
以前は事務所から出かけるときも、出先から事務所に戻ったときも、もちろんワタクシ一人きりだったので、無言で出て行って、無言で戻る訳です。お客様などと電話でお話するとき以外は当たり前だが基本、常に無言。エブリデイ無言。エブリタイム無言。

今は、出かけるとき「行ってきま~す!」と言うと、ともちんが「行ってらっしゃ~い!」と送り出してくれます。また、めっちゃ爽やかに言ってくれるんですわこれが!戻ったときも、「戻りました~~」と事務所に入ると、「おかえりなさ~い!」とニコニコして出迎えてくれます。

一人は自由気ままな反面、孤独です。日々お客様とお会いしてお話することはあっても、もちろんお客様はお客様であって、身内ではない。ともちんが来てくれるようになって初めて、今までいかに自分が孤独だったかということに気付きました。気持ち良く送り出してくれたり、新しいお仕事が決まったときに一緒に喜んでくれたりする人がいるって良いね。誰かと一緒にお仕事をする喜びを、久しぶりに思い出しています。

こんなニオムラ事務所に来てくれたんだから、大事にしていかなきゃ。心からそう思っています。
てな訳で、新しいメンバーが加わったNIO40あらためニオムラ事務所を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。