今年もアレのシーズンになりましたな

こんにちは。主演しましたホラー映画「ヘレディタリー 継承」での怪演がMAX怖いと称賛されております、実力派女優のトニ・コレットです。

先日、うちのお客様でもあります巻のKAIHOLOさんに行ってきました。「他に顧問先はおらんのか」疑惑まで浮上するくらい頻繁にこちらのブログにご登場いただいているKAIHOLOさんですが、最近、ウクレレとかガラス工芸とか、気軽に参加できる楽しいワークショップを色々とやっておられるのですな。んで、今度はハーバリウムのワークショップをやるよという話を聞きつけたので、ハーバリウムとHIDEさん大好き女子・T社のSちゃんと一緒に参加してきました。

ご存知、ハーバリウムとは、ドライフラワーとかハーブの葉っぱなどを瓶に詰めてオイル漬けにしたもの(で合ってる?)。最近よく売ってるのを見かけるし、友達からもらったこともあったので、綺麗だな~と思っていたのですが、今回はそれを自分で制作できちゃうという企画!色とりどりの綺麗なお花や、先生がご自宅で丹精込めて育てられたというハーブの葉っぱ、さらに貝殻に木の実やビーズまで、色んな素材を好きなように瓶に詰め、自分だけのオリジナル作品を作れちゃうのです。

カラフルなお花をぎゅっと詰め込んで華やかな作品を作る人もいれば、赤・白・緑でクリスマスをイメージした楽しげな作品を作る人もいる。皆が思いおもいに自分だけの一本を制作する中、ワタクシもナウシカの「腐海」をテーマに、蟲(むし)たちがうごめく森をイメージした作品を作ってみました。おそらく完成度としては著しく低いのでありましょうが、自分的にはなかなかの「腐海」感を出せたと満足しております。

いや~、軽い気持ちで行ったけど、めちゃくちゃ楽しかったな~!機会があったらまたやりたいな~(・∀・)次回は是非とも、「青き衣の者が降り立つ金色の野」をイメージした作品を作ってみたいと思います。

お、そうそう、KAIHOLOさんと言えば、来年KAIHOLOさんで、税のセミナーをやらせていただくことになったのであります!
ちょいとご縁があって、「女性向けの税のお話をしてみませんか」とお話をいただきました。今年から配偶者控除のしくみがちょいと変わったり、国もフリーランスの働き方を後押しし始めたりと、女性をとりまく税の環境も変わっていきます。今までのように、一つの企業で終身雇用という時代ではないし、子育てをしながらフリーランスで働くという選択をする女性もどんどん増えていくでしょう。そんな女性向けに!不肖ワタクシが、お話をさせていただくのであります!!

いや~、準備頑張んないと……ガクガクブルブル((((; ゚Д゚)))))
もちろん、こんなワタクシが喋るので、ガチガチのセミナーではなく、ゆる~い感じで気軽に聞いてもらえるようなものにしたいと思っております。お、しかもKAIHOLOさんの美味しいランチ付きですぞ!!今後の働き方を考えていきたいと考えておられる女性の皆さん、是非ともお気軽にご参加ください。

来年1月9日(水)の午前9時より3時間程度。場所は巻のカーブドッチさん敷地内のKAIHOLOさんにて。セミナー後は、美味しいランチタイムです(むしろそっちメインで来ていただいてもOK!オイッ!)

ちなみに今回のセミナーを企画されたのは、ガーデニングとかお庭のデザインなどを手がけられているごんだいらあやこさんという方です。ホームページもすごく素敵なので、ご興味のある方は「みどりデザイン研究所」で検索してみられてくださいな。

さて。今年も残り少なくなってきましたな。
今年も、そろそろアレの準備をしないといけません。
アレって何??もちろんアレですよ……

ーー日本を代表する名監督、ヤマダ・ヨージ監督がメガホンをとり、
ーーカンヌ国際映画祭で絶賛の嵐。
ーーその変わらない愛のかたちに、世界中が涙した。
ーージャパニーズ・トラディショナル・ニューイヤーズ・メーリング・システム。

「NENGA-JO  ~年賀状~」

年賀状のシーズンですよ~!!!

ところで、世間には、面倒くさがりの人と、そうじゃない人がいます。
ワタクシも残念ながら、間違いなく面倒くさがりの部類に入る人間であります。

かなり昔の本ですが、劇団「大人計画」主宰者で俳優の松尾スズキさんの著書「大人失格」という本の中に、「面倒力」(だったかな)というお話がありました。
松尾さんが引っ越し先の窓にカーテンをつけていないがために毎朝暴力的な朝日で起こされる羽目になり、カーテンの必要性を日々切実に感じながらも、なかなかカーテン購入に踏み切れなかったその理由は、ただただ面倒だったからというのです。結局、後日カーテンを買ったら嘘のように安眠できるようになったのだが、不眠の悩みにも勝ってしまうくらい、「面倒力」のパワーは凄いのだというお話でありまして、これ、ワタクシも非常に共感できるのですな。

我が家の台所の壁には、新潟市の「ゴミ収集カレンダー」が貼ってあるのですが、新潟市民の方ならお分かりでしょう、あのカレンダー、上半期(4月~9月)と下半期(10月~3月)がそれぞれ裏表になってます。下半期が来たらくるっと裏表をひっくり返して貼り直すのでありますが、12月2日現在、我が家のカレンダーは、いまだ上半期のままとなっております

それでどうやって日々の予定を確認しているかというと、カレンダーは上の2か所しかピン留めしてないので(その時点でもうア~ウト!)、下側を持ち上げて無理やり中をのぞきこみ、なんとか予定を確認しているという、非常に非効率的なことを毎回やっているのであります。
2か所のピン留めを外してくるっとひっくり返して、また留め直す。きっと10秒くらいでできる作業でありましょう。それが、ただただ面倒くさい!!やはり「面倒力」のパワーは凄まじいものがあるなと、実感するのであります。

そんな面倒力の申し子であるワタクシにとって、毎年この時期は若干気が重い。
まず、年賀状のデザインを選ぶところから、手間取ってしまうのであります。小さな事務所だからあまり格式ばったデザインではなく、ちょっとくだけた感じで、尚且つさりげなくセンスの感じられる適度なデザインを探すのにひと苦労。できればその年の干支のデザインにしたいが、ほわ~んとした可愛い感じのイラストは好みではないし、かといってリアル系も、ウサギとか犬ならまだしも、イノシシのリアルなやつは、うっかり小さな子供さんが目にして泣かれてしまったら大惨事であります。
じゃ~写真にしちゃうという方法もあるのでしょうが、従業員とか家族のいる方はみんなの写真を入れて送れば喜ばれるだろうが、ワタクシが事務所のデスクでポツンと座っている写真を入れるのも、若干すさまじいものがあります。
デザインを決めたら決めたで、相手先の住所とか肩書に間違いはないかなどとチェックするのに神経質になり、さらに年賀状が出来上がったら出来上がったで、何か一言添え書きしないといけない。

別にそのまま送れば良いじゃねーかと思われるでしょうが、ワタクシは面倒くさがりのくせに、できれば何か一言添え書きはしたいのであります!!
それも、「今年もよろしくお願いしま~す!」的な言葉を一律に書くのではなく、できれば相手先ごとに何かスペシャルな一言を書きたいと考えてしまう。毎年その「スペシャルな一言」を考える工程で、結構な時間を費やしてしまうのであります。

でも、そんなことを言っておきながら、なんだかんだ言って、いただくと嬉しいのが年賀状なんですな。従業員さんとかご家族の写真なんかが入ってるとほっこりするし、ユーモラスな年賀状なんかいただくとニヤニヤして見入ってしまう。

そしてなにげに、年賀状を作っているときって、相手のことを考えているんですよね。たとえ頻繁に会っておらず、普段は思い出しもしない相手だとしても、毎年年賀状を書くとき、そのときだけは、元気でやってるかなとか、今どうしてるんだろうとか、久しぶりに会いたいなあとか、相手のことを想う訳です。

それってすごく素敵なことですね。たとえ会えなくても、あなたのことをちゃんと覚えていますよ。元気ですか?お互い頑張りましょうね。またいつか、お会いできたら良いですね。そんな、口に出したらちょっと照れ臭いメッセージを、年賀状に託して送るのです。そんな、愛のかたちもあるのです。そう考えると、年賀状って良いシステムだなぁと思うのです。
オイ……いつから詩人になった?

ということで、今年も全力で、「スペシャルな一言」を書いていきたいと思います!!
今年も、その変わらぬ愛のかたちに世界中が涙することでしょう……

ジャパニーズ・トラディショナル・ニューイヤーズ・メーリング・システム。

「NENGA-JO ~年賀状~」